【ひとりでいるのが寂しい人へ】孤独な時間こそ自分を成長させるチャンスらしい

人間関係・恋愛

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「孤独」ってマイナスな意味で使われることが多いと思います。「一人ぼっちの寂しい時間」「友達が誰もいない状態」などなど。

でも実は成功しているヒトって、逆に孤独を大切にしているんだとか。

今回は「孤独はマイナス要素だけじゃなく、むしろ利用すれば大きく成長できるよ」ってはなしです。

創造力が優れた人は「内向型」が多い

1956〜62年におこなわれたカリフォルニア州立大学バークレー校の研究によると、創造性に富んだ人には落ち着いた内向型が多いのだそう。

①まず建築家や数学者、エンジニア、科学者、そして作家など、各分野で活躍した人を対象に性格検査や問題解決力に関するテストを実施。

②つぎに、それほど革新的な業績を挙げていない人たちを対象に同じ試験を実施したといいます。

その結果、創造性に優れた人たちは落ち着いた内向型だったのだそう。

人間関係を維持するのは得意だけど、積極的に人脈を築こうとはしない性格で、彼らは自分たちのことを「自立していて個人主義である」と表現していたそうです。

「自立した個人主義」ってなんかカッコよくない?

不思議ですよね。これなぜなのかというと、内向型の人が孤独や単独作業を好むことが関係してるみたいなんです。

この研究によると、優れた表現力を持つ人が孤独な時間を大事にするのは高いレベルのパフォーマンスを身につけるのに極度の集中力が必要なことを知っているからだといいます。

優れた人ほど「孤独な時間」を重視する

心理学者のアンダー・エリクソン氏による実験では、ベルリン音楽アカデミー所属のバイオリン専攻の学生の時間の使い方を調べたところ、実力のある学生ほど個人練習に割く時間が多かったのだそう。

この実験では学生を

  1. 「世界的なソリストになる実力のある学生」
  2. 「優秀という評価にとどまる学生」
  3. 「奏者になるのは厳しいのでバイオリン講師を目指す学生」

の3グループに分けて調べたといいます。

その結果、それぞれ練習する時間は週50時間以上と同じだったそう。

ですが、個人練習をする時間は

  • 上位2グループ→1週間に24.3時間(1日3.5時間)
  • 第3グループ→1週間に9.3時間(1日1.3時間)

と大きく差があったのだそう。

つまり、演奏がうまい人ほど個人練習に時間をより多く時間を割いていたということ。

孤独を大事にできるひとは成功する…

これはプロのチェスプレイヤーでも同じらしく、グランドマスター(チェス選手の最高位)は指し手の研究を10年間に5000時間も一人でするらしく、これは中級プレイヤーの5倍の時間に相当するようです。

要するに、人並み外れた技術を身につけるには一人で集中することが不可欠ってことですね。

感想:孤独な時間で自分を成長させよう

この事実を知って「孤独も悪くないじゃんっ」って僕は思いました。だって、孤独は自分を成長させるチャンスになり得るんだから。

もちろんずっと一人は寂しいですよ?さすがにそんな人生は耐えられない気がします。かと言って、24時間365日ずっと誰かと一緒にいるわけにもいかないし…

だからこそ一人で暇な時間に、スポーツでも勉強でも趣味でも何でもいいから、思いっ切り打ち込んでみるのが良いんじゃないかなと。そこから新しいつながりができる可能性だってあるかもしれないし。

とくに内向的な人やHSPの人は誰かと一緒にいるのは楽しいと同時に疲れることも多いから、自分から一人の時間を作ることだってあるはず。その時間で思わぬ才能が開花したりするかもよ…?

ということで、とりあえずなんかやってみよ。

コレ読めば全部わかる

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